陶芸ギャラリー
全国公募 横浜アマチュア陶芸展
入賞・入選作品 2012
入選
ネット特別賞 投票方法
横浜市陶芸センターのホームページでは、受賞作品、入選作品の全写真を掲載しています。掲載作品の中から投票の多かった1作品が「ネット特別賞」に選ばれます。お気に入りの1作品をメールにて投票して下さい。
投票先 E-mail |
info@yokohamasitougeicenter.com |
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投票締切 |
2012年11月30日(金) |
発表 |
2012年12月下旬ホームページ上 |
お問い合わせ先 |
横浜市陶芸センター |
総評
丹澤 裕子 (陶芸家・日本工芸会正会員)
前回より応募総数こそ減りましたが、伝統工芸的な作品から立体造形的な作品までバラエティ豊かな作品が揃いました。そのため審査は、作陶の技術的な面だけでなく作者の表現に対する思いや、それをストレートに出しきっているか等、様々な側面から選考していくことになりました。結果として受賞された5点は、技術的に拙い部分があっても、素直に表現したいものを造りきった作品が選ばれたように思います。
田辺 和郎 (美術家・日本版画協会会員)
一次審査は写真なので、二次の作品面接・・・・では、一種の勘違いを埋めていく独り言も必要だ。「大賞」は渦を巻く黒線が塊りとなり、求心的な強い肌合いが生気を抱えて座している力作。「赤レンガ倉庫」は窓が巧みだ。美しい角度がある。スーベ二―ルに堕しそうな建物を一段階高みに押し上げてくれた。「Une vague de Yokohama」は輪の動きに主題を絞ったことが快い。更なる輪の展開を。「和紙染め重箱」は葡萄の群青と白い肌が重箱を支え、絵柄のエッジが月並みな絵付けから抜け出す力に。「雪雲」には自然と抽象の間を丁寧な仕事でつないだ目と手と心が見えてくる。
小澤 忠(横浜市陶芸センター、センター長)
この度、第2回目となる全国公募2012横浜アマチュア陶芸展の開催に際し、全国より応募人数286名417作品の力作が出品され、大変感謝しております。部門別では横浜のイメージは31%、暮らしのうつわは69%で、年齢別では50代、60代、70代が全体の83%を占めています。地域別には神奈川県が36%で、千葉県17%、東京都13%、埼玉県11%と続き、合わせて23都道府県より応募をいただきました。横浜で開催するアマチュア陶芸展にふさわしい作品をこれからも期待しています。
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